2010年06月03日

Novel Rebellion開設2周年記念リクエスト企画 14

Be Together 03



※設定:1期のユーフェミアがスザクを騎士にした頃から始まります。
ユーフェミアが理想論とも云える様な提案と、現実のギャップに…周囲の困惑が広がっていきます…
ユーフェミアの騎士となったスザクの決断は…?

このお話しはRinka様からのリクエストです。
リクエスト、有難う御座居ました。

 目の前にいる…自分の主…
自分の中で、どこまでこの目の前の人物に従っていけるか…不安を抱いている。
「ユーフェミア皇女殿下…失礼を承知で、お尋ねしたい事があります…」
スザクがユーフェミアのティータイムに付き合いつつ…やっと、踏ん切りがついたかのようにスザクが口を開いた。
恐らく、この場で訊かなければ…この先、きっと、尋ねる事が出来なくなると…
そう思ったから…
「なんでしょうか?スザク…」
にこりと笑って、ユーフェミアが返して来た。
周囲から見れば対照的な表情に見えるだろう。
それは…スザクにも自覚はある。
それでも、これから尋ねる事に関しては…
あまり、笑顔で尋ねると云うわけにもいかない様な気がするし、気持ち的にそう云うわけにもいかない。
「自分は…何故…ユーフェミア皇女殿下の騎士と…選ばれたのでしょうか?自分はナンバーズであり、そして、コーネリア皇女殿下が申された様に…自分が殿下の騎士となった時の…大きな影響を考えた時…」
スザクがそこまで言った時…ユーフェミアがスザクの言葉を遮った。
「スザク…お姉さまの仰ったこと…気にしていらっしゃるの?」
その言葉に…
彼女には、現在のこのエリアのこと、ブリタニアの国是の現実が解っていないのだと…思ってしまった。
「それもありますし、自分は名誉ブリタニア人として、軍に所属し、名誉ブリタニア人の現実をこの身に感じております。軍の中での名誉ブリタニア人には、軍人でありながら、反旗を翻した時に危険とみなされ、銃器を持つ事を許されず、反旗を翻す際の連絡手段になる可能性があるからと、通信機を持つ事も許されておりません。そんな立場だった自分が…いきなり、殿下の騎士となると云うことは…様々な場所で、ひずみ、波紋を生みだすことになるのではないかと…自分は、僭越ながら心配しているのです…」
これは…
スザクが指名されて、『No』と云えない状態の中でもずっと、思っていた事だ。
軍の中にはブリタニア軍はブリタニア人だけで構成すべき…と考える者もいるのだ。
まだ…時期が早すぎる…
スザクはそう考えている。
何の基盤も出来ていない状態の中で、ただ、混乱を招くだけだ。
実際に、政治の中枢には関係のないアッシュフォード学園の中でさえ…
何かを成そうとして…
スザクにとって、ブリタニアを中から変えて行くと云う点では…今のスザクがいきなりその様な地位を得たところで、ブリタニアの強い力に飲み込まれていく。
自分が望む、望まないを別にして…今のところ、誰もが認める功績を治めているわけではない。
今のところ…
『ユーフェミアが指名したから』と云う、そんな脆弱な大義名分の下にスザクはその地位を得ているのだ。
そして、身分はナンバーズ…
地位と身分は別物だ。
いくら地位が高くとも、身分には勝てない…
「それは…勿論…この日本の皆さんに…」
ユーフェミアがそこまで云いかけた時…
スザクの中で彼女の考えている事の甘さを改めて思い知ることとなる。
―――これでは…形だけの地位…。そして、お人形の副総督…そこから動くことは出来ない…

 スザクの中でその思いが過って行った時…
このままでは自分の成すべき事を見失ってしまう事になりそうで…
自分が何の為に、『日本人』である事を決して忘れる事無く…『名誉ブリタニア人』という立場を選んだのか…
それさえ忘れてしまっては…
「殿下…現在のこのエリアの状況を…本当にご存知ですか?何故、これほどまで、ブリタニアに対するテロが起きているか…ご存知ですか?」
スザクは…
下手をしたら、その場で不敬罪としてそのまままた、死刑囚として捕らえられる可能性がある事さえ…忘れてしまったかのように言葉を出した。
でも、このままでは本当に…
「解っている…と云ったらきっとおこがましいのかもしれません…。でも…私の中で考えている事もあります!スザクには…その手伝いをして欲しいのです!」
ユーフェミアのその言葉に…少しだけ光を見出せるかもしれないと…淡い希望を抱いた。
何が出て来るのか…解らないけれど…
それでも、こんな風にしていたとしても、あのコーネリアの妹姫であり、あのルルーシュと仲の良かった異母妹だと云う…
なら…
こうした中で何かを見出す事が出来るのかもしれない…
そう云った勉強をしてきたのかもしれない…
そう云った思いを抱く。
―――彼女は…『慈愛の姫』と呼ばれているのだから…確かに…気持ちだけでそんな風に呼ばれる筈がない…
スザクは…その可能性にかける。
既に…自分がここにいる理由も解らなくなっているのだから…
なら、彼女の考えている事を確かめて…
そして…
スザクの望む世界に近付けるのなら…
「あの…殿下の考えている事とは…何なのか…お教え頂けますか?」
スザクが静かに尋ねる。
その中には…期待をしようと思う何かと…
その先に何があるのかという不安と…
見ている限り、差別意識というものは希薄に見える。
本当に心根の優しい皇女なのだろう事は解る。
ただ…
知らない事が多過ぎる。
スザクの中で、それがネックになっている。
きっと、スザクが今、一番相談したいと思っているその存在にも…同じ結論を告げられるだろう事を予想する。
「私は…『日本人』の皆さんに『日本人』と云う名前を取り戻して欲しいのです…。皆さんが…ブリタニアに対してここまで嫌悪の気持を抱いているのは…ブリタニアの強引なやり方の所為です…。だから…」
恐らく、彼女の中で精一杯考えたその答えなのだろう…
でも、スザクはその先の結果が…何となく見えてしまう。
「しかし…それは本国が黙ってはいないのでは?」
スザクは恐らく、彼女を思う彼女の従者ならきっと、抱くであろう疑問を投げかけた。
すると…
「確かに…このエリア全部…と云う訳にはいきませんし、私自身も身を切らなくてはならないでしょう…。それでも…」
ユーフェミアの言葉の中の…
穴がいくつか見えて来た。
恐らく、
―――彼なら僕よりももっとたくさんの穴を見つける…。否、コーネリア皇女殿下も…
今のこのエリアの状況の中で、どうやったらそんな事が可能となるのであろうか…
「殿下!そんな事をしたら…」
「解っています…でも…私は…貴方に『日本人』に戻って頂きたいのです!そして…」
彼女がスザクに訴えかけるその話しを…
スザクは…何となく虚しい気持ちで聞いていた…

 アッシュフォード学園では…
スザクに対しての感情が様々に渦巻いて…
学園の経営者達にも戸惑いの空気が流れて…
アッシュフォード家は決してイレヴンに対して冷たい態度をとってはいない。
スザクだって、確かにユーフェミアの計らいがあったけれど…もし、スザク本人が望んでこの学園に通いたいと云うのであれば、イレヴンであろうが、ブリタニア人であろうが、受け入れる態勢は出来ていた。
ただ、イレヴンと呼ばれる人々がこれまでここに入学して来なかったのは…
入学しなかったのではなく…出来なかったのだ。
名誉ブリタニア人となっているイレヴンであれ、名誉ブリタニア人になっていないイレヴンであれ、子供を学校に通わせられる程余裕のある過程は殆どないと云っていい…
スザクの場合は、皇族からの殆ど命令に近い推薦があり、そして、彼自身のバックアップがブリタニア軍となっていたからだ。
バックアップと云っても、所詮はイレヴンと云う扱いだ。
学園内で何が起きようと、関知はしない。
名目上、学校優先で軍の仕事をするという条件で、学費や必要物品に関しては用立ててやる…と云う程度のものだ。
それに、学業優先と云いつつも、スザクの場合、授業を受けられる機会の方が少ない。
それがいいとか、悪いとかではなく…
アッシュフォード学園としても、そんな面倒な事情を抱えている学生を請け負ったのも上からの命令に近い様な申請があった為だ。
当然、初めてのイレヴンの学生と云う事でトラブルもあったけれど…
そこに学園側は一切手を出さなかった。
学生達がスザクに対して何をしていたのか解ってはいても、完全に放置していた状態だった。
それが、ルルーシュのお陰で治まったかと思ったら…
今度は皇族の騎士となったと云うのだから…
頭を痛めるのは至極当然で…
つい数日前…
スザクと深く関わりのあるルルーシュには学園側の決定を告げたのだ。
その決定がなされてから…スザクはまだ、一度も学校に来ていないのだ。
ユーフェミアの騎士ともなれば…そんな通達は軍にするしかない。
その軍の中でも、今では浮いてしまっている存在…
とすると、学園側から一方的に通達の連絡を入れたところできっと、本人に伝わっていない可能性が高い。
ならば…
―――スザクはもう一度…学園に来る筈だ…
ルルーシュはその可能性を信じた。
あの…『ランスロット』のパイロットが…
スザクだと解った時に…
本当は解っていた筈…
もう…スザクは自分達にとって、危険な存在でしかないと云う事…
そして、ルルーシュが守ろうと思う存在を…
ナナリーを…
守る為には…学園の決定は正しい…
学園としても、どちらかを切り捨てなければならないと判断を迫られた時…
ミレイの祖父である理事長は…
ルルーシュとナナリーを掬い上げるだろう。
どちらも…危険な存在と云う意味では同じなのだけれど…
それでも、同じ危険度であるなら…
それに、ルルーシュだってナナリーと比べたら…
―――俺だって…迷わず…ナナリーを選ぶ…
そう思った時…涙が流れて来た…

 何の涙であるのか…
ルルーシュには解らない。
否、こんな事で、自分が涙を流すなんてあり得ないと云う気持ちだろう…
「バカな…この…俺が…?あの時…覚悟をしていた筈だ…。俺は…」
ユーフェミアが何を考えているのか解らない…
もし、皇女の我儘と気まぐれだったら…
絶対に許せないと思っている自分がいる。
そんな筈はないと心の中で否定しているけれど…
それでも…ルルーシュの頭の中では…何でも持っている異母妹を…
何でも持っているくせに…ルルーシュとナナリーにとって数少ない失いたくない物を簡単に攫って行く異母妹を…
憎しみの対象となってしまいそうで怖い…
ずっと仲の良かった異母妹だったのに…
ナナリーにとっては大好きな異母姉だったのに…
二度と会う事の叶わない相手ではあるけれど…
二度と口を聞くことさえ許されない相手だけれど…
それでも…
こんな形で憎みたくなんてなかった…
それでもルルーシュの中で自問自答する。
―――元々…俺がこの日本に送られた時点で…彼女は…俺とナナリーにとって危険な存在となっていた筈…。ただ、遠くにいたから…そう思わなかっただけで…。よく考えてみれば…そんな事は解っていた事の筈なのに…何故…今になってこれほど…悲しいと思ってしまう…?
本当は失いたくなかった…
本当は綺麗な思い出のままでいて欲しかった…
「俺には…それさえも許されないと云う事なのか?でも…どの道、俺とナナリーもいつまでもここにいる訳にはいかない…と云う事か…」
色々考えている内に…
この、ルルーシュとナナリーが今日までいたアッシュフォード学園と云う名の箱庭も…
自分達にとって箱庭ではなくなる。
いくら学園側がスザクをこの学園から除名したところで…
下を向いて、ルルーシュはこの先の事を考え始める。
ここにいたら…
スザクがいた痕跡のある場所にいたら…
きっと…否、確実にルルーシュとナナリーに危険が及ぶ。
ここまでずっと、誰にも知られずにひっそりと生きて来た筈なのに…
自分が親友だったと思う相手と、自分が大好きだった異母妹によって…
そんな隠れ家が壊されようとしているのだ…
ブリタニア軍に見つかれば…
ルルーシュとナナリーの身は一体どうなるか…
コーネリアやシュナイゼルは…どうするのだろうか…
クロヴィスを殺した時に出て来た…二人の名前…
ユーフェミアはそのコーネリアの実の妹姫…
これほど危険な構図があるだろうか…
『ゼロ』として動き始めてしまっている自分…
しかしこの場所もこれほどまでに危険に晒されているのだ。
「あの場所に…行くか…」
ルルーシュはある場所を思い浮かべた。
それは…
このエリアはブリタニアの植民エリアであり、懇意にしていたクロヴィスが総督となった時…
流石にのんきに構えているわけにもいかなくなって…
誰にも悟られないように…
知られないように…用意していた場所があった。
「あそこは…多少不便だけれど…大丈夫だよな…」
そう一言呟いて…ルルーシュは踵を返して、現在、自分の住居となっている、アッシュフォード学園のクラブハウスの…自室へと足を向けた。
ある決意を固めて…
そして、何かとの決別を心に決めて…

 スザクが学園に来られたのは…
ルルーシュが一人、色々考えていたあの時から3日後の事だった。
ずっと、忙しくて…
学園に足を運ぶ事が出来なかった。
やっと…学園に来られるだけの時間が出来た時…
一見、普通の学園の空気だったけれど…
ただ、スザクに対しての視線は…相変わらず複雑なものだったが…
けれど…
「あれ?何かが…おかしい…」
スザクが小さく呟いた。
生徒会室に来ると…
何かが足りない…
そんな風に思った。
「あの…会長…ルルーシュはいない事、ありますけれど…あの…ナナリーは…?」
スザクがミレイに…何か不安を抱えているような表情で尋ねた。
何が起きたのかは…具体的には解っていない。
でも…
ミレイは…そんなスザクの手を引っ張って生徒会室を出た。
そして、今は誰もいない…ルルーシュとナナリーの居住スペースの…リビングに入った。
「あれ…?」
スザクはいつもと違う事に気づいた。
何が違うと訊かれれば…いろいろあり過ぎて…
答え様がない。
「ルルーシュとナナリーは…出て行ったわ…。流石に貴方があの、KMFのパイロットで…おまけにユーフェミア皇女殿下の騎士ともなってしまえば…彼らにとってどれほどの脅威であるか…解らないとは云わせないわ…」
ミレイの言葉に…
スザクが驚愕の表情を見せる。
確かに…予想が出来る事…
「貴方の所為じゃない事は解っているわ…。でもね…私としては…八つ当たりだって解っていても…貴方を恨んでしまいそうよ…」
ミレイの言葉に…
スザクは声も出ない…
「ま、不幸中の幸いと云うのかしらね…。何故か、咲世子さんも姿を消しているから…。多分、あの二人と一緒に行ったのね…。お互いに承知していたのかどうかは…知らないけれど…」
ミレイの声は…いつものように、明るい声ではない。
何か、何かを抑えている様な…そんな声…
それが意味している事は…スザクも解らない訳じゃない。
「学園の方針として…貴方を自主退学をお願いしようと云う決定が下されたの。ルルーシュ達がいなくても、貴方の存在はこの学園に混乱を招いたのは事実よ…。そして、今日、何日かぶりに貴方が来て…やっぱり、学園の中は浮足立っているわ…。うちの学園は、平民の為の学校なの…。特別階級の人が来る場所じゃないのよ…」
ミレイがそこまで云った時…スザクはカタカタと身体を震わせた。
「ねぇ…スザク…。どうして…って訊くのは愚問か…。貴方に拒否権なんてないんだものね…。ルルーシュは…ずっと、貴方に軍をやめて欲しいって思っていたのは知っているでしょ?それの理由…解る?」
ミレイのその問いに…
スザクはドキッとして…そのまま膝をついて、両手を床の上に付いて…身体を震わせていた…

To Be Continued


あとがきに代えて



御無沙汰の小説更新です。
とりあえず、オフの入稿も済ませましたし、ちょっと、ミスがあったので、表紙だけ再入稿したのですが、それも無事済んで…
ほっとしております。
で、また、こんなギリギリ時間ですが、リクエスト再開です。
1週間、お休みを頂いちゃったんですね…
それでも、このブログに来て下さって、拍手コメを下さった皆様、本当に有難う御座居ました。
1週間ぶりにかいてみたのですが…
結構難しい内容だったのだなぁと…悩みながら書いておりました。
本当に、リクエスト企画の時はたくさん勉強させて頂いています。
凄く盛り上がるところで今回は終わりましたけれど…
ドキドキ感を楽しんで頂ければ幸いです。


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posted by 和泉綾 at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | Novel Rebellion開設2周年

Novel Rebellion開設2周年記念リクエスト企画 14

Be Together 03



※設定:1期のユーフェミアがスザクを騎士にした頃から始まります。
ユーフェミアが理想論とも云える様な提案と、現実のギャップに…周囲の困惑が広がっていきます…
ユーフェミアの騎士となったスザクの決断は…?

このお話しはRinka様からのリクエストです。
リクエスト、有難う御座居ました。

 目の前にいる…自分の主…
自分の中で、どこまでこの目の前の人物に従っていけるか…不安を抱いている。
「ユーフェミア皇女殿下…失礼を承知で、お尋ねしたい事があります…」
スザクがユーフェミアのティータイムに付き合いつつ…やっと、踏ん切りがついたかのようにスザクが口を開いた。
恐らく、この場で訊かなければ…この先、きっと、尋ねる事が出来なくなると…
そう思ったから…
「なんでしょうか?スザク…」
にこりと笑って、ユーフェミアが返して来た。
周囲から見れば対照的な表情に見えるだろう。
それは…スザクにも自覚はある。
それでも、これから尋ねる事に関しては…
あまり、笑顔で尋ねると云うわけにもいかない様な気がするし、気持ち的にそう云うわけにもいかない。
「自分は…何故…ユーフェミア皇女殿下の騎士と…選ばれたのでしょうか?自分はナンバーズであり、そして、コーネリア皇女殿下が申された様に…自分が殿下の騎士となった時の…大きな影響を考えた時…」
スザクがそこまで言った時…ユーフェミアがスザクの言葉を遮った。
「スザク…お姉さまの仰ったこと…気にしていらっしゃるの?」
その言葉に…
彼女には、現在のこのエリアのこと、ブリタニアの国是の現実が解っていないのだと…思ってしまった。
「それもありますし、自分は名誉ブリタニア人として、軍に所属し、名誉ブリタニア人の現実をこの身に感じております。軍の中での名誉ブリタニア人には、軍人でありながら、反旗を翻した時に危険とみなされ、銃器を持つ事を許されず、反旗を翻す際の連絡手段になる可能性があるからと、通信機を持つ事も許されておりません。そんな立場だった自分が…いきなり、殿下の騎士となると云うことは…様々な場所で、ひずみ、波紋を生みだすことになるのではないかと…自分は、僭越ながら心配しているのです…」
これは…
スザクが指名されて、『No』と云えない状態の中でもずっと、思っていた事だ。
軍の中にはブリタニア軍はブリタニア人だけで構成すべき…と考える者もいるのだ。
まだ…時期が早すぎる…
スザクはそう考えている。
何の基盤も出来ていない状態の中で、ただ、混乱を招くだけだ。
実際に、政治の中枢には関係のないアッシュフォード学園の中でさえ…
何かを成そうとして…
スザクにとって、ブリタニアを中から変えて行くと云う点では…今のスザクがいきなりその様な地位を得たところで、ブリタニアの強い力に飲み込まれていく。
自分が望む、望まないを別にして…今のところ、誰もが認める功績を治めているわけではない。
今のところ…
『ユーフェミアが指名したから』と云う、そんな脆弱な大義名分の下にスザクはその地位を得ているのだ。
そして、身分はナンバーズ…
地位と身分は別物だ。
いくら地位が高くとも、身分には勝てない…
「それは…勿論…この日本の皆さんに…」
ユーフェミアがそこまで云いかけた時…
スザクの中で彼女の考えている事の甘さを改めて思い知ることとなる。
―――これでは…形だけの地位…。そして、お人形の副総督…そこから動くことは出来ない…

 スザクの中でその思いが過って行った時…
このままでは自分の成すべき事を見失ってしまう事になりそうで…
自分が何の為に、『日本人』である事を決して忘れる事無く…『名誉ブリタニア人』という立場を選んだのか…
それさえ忘れてしまっては…
「殿下…現在のこのエリアの状況を…本当にご存知ですか?何故、これほどまで、ブリタニアに対するテロが起きているか…ご存知ですか?」
スザクは…
下手をしたら、その場で不敬罪としてそのまままた、死刑囚として捕らえられる可能性がある事さえ…忘れてしまったかのように言葉を出した。
でも、このままでは本当に…
「解っている…と云ったらきっとおこがましいのかもしれません…。でも…私の中で考えている事もあります!スザクには…その手伝いをして欲しいのです!」
ユーフェミアのその言葉に…少しだけ光を見出せるかもしれないと…淡い希望を抱いた。
何が出て来るのか…解らないけれど…
それでも、こんな風にしていたとしても、あのコーネリアの妹姫であり、あのルルーシュと仲の良かった異母妹だと云う…
なら…
こうした中で何かを見出す事が出来るのかもしれない…
そう云った勉強をしてきたのかもしれない…
そう云った思いを抱く。
―――彼女は…『慈愛の姫』と呼ばれているのだから…確かに…気持ちだけでそんな風に呼ばれる筈がない…
スザクは…その可能性にかける。
既に…自分がここにいる理由も解らなくなっているのだから…
なら、彼女の考えている事を確かめて…
そして…
スザクの望む世界に近付けるのなら…
「あの…殿下の考えている事とは…何なのか…お教え頂けますか?」
スザクが静かに尋ねる。
その中には…期待をしようと思う何かと…
その先に何があるのかという不安と…
見ている限り、差別意識というものは希薄に見える。
本当に心根の優しい皇女なのだろう事は解る。
ただ…
知らない事が多過ぎる。
スザクの中で、それがネックになっている。
きっと、スザクが今、一番相談したいと思っているその存在にも…同じ結論を告げられるだろう事を予想する。
「私は…『日本人』の皆さんに『日本人』と云う名前を取り戻して欲しいのです…。皆さんが…ブリタニアに対してここまで嫌悪の気持を抱いているのは…ブリタニアの強引なやり方の所為です…。だから…」
恐らく、彼女の中で精一杯考えたその答えなのだろう…
でも、スザクはその先の結果が…何となく見えてしまう。
「しかし…それは本国が黙ってはいないのでは?」
スザクは恐らく、彼女を思う彼女の従者ならきっと、抱くであろう疑問を投げかけた。
すると…
「確かに…このエリア全部…と云う訳にはいきませんし、私自身も身を切らなくてはならないでしょう…。それでも…」
ユーフェミアの言葉の中の…
穴がいくつか見えて来た。
恐らく、
―――彼なら僕よりももっとたくさんの穴を見つける…。否、コーネリア皇女殿下も…
今のこのエリアの状況の中で、どうやったらそんな事が可能となるのであろうか…
「殿下!そんな事をしたら…」
「解っています…でも…私は…貴方に『日本人』に戻って頂きたいのです!そして…」
彼女がスザクに訴えかけるその話しを…
スザクは…何となく虚しい気持ちで聞いていた…

 アッシュフォード学園では…
スザクに対しての感情が様々に渦巻いて…
学園の経営者達にも戸惑いの空気が流れて…
アッシュフォード家は決してイレヴンに対して冷たい態度をとってはいない。
スザクだって、確かにユーフェミアの計らいがあったけれど…もし、スザク本人が望んでこの学園に通いたいと云うのであれば、イレヴンであろうが、ブリタニア人であろうが、受け入れる態勢は出来ていた。
ただ、イレヴンと呼ばれる人々がこれまでここに入学して来なかったのは…
入学しなかったのではなく…出来なかったのだ。
名誉ブリタニア人となっているイレヴンであれ、名誉ブリタニア人になっていないイレヴンであれ、子供を学校に通わせられる程余裕のある過程は殆どないと云っていい…
スザクの場合は、皇族からの殆ど命令に近い推薦があり、そして、彼自身のバックアップがブリタニア軍となっていたからだ。
バックアップと云っても、所詮はイレヴンと云う扱いだ。
学園内で何が起きようと、関知はしない。
名目上、学校優先で軍の仕事をするという条件で、学費や必要物品に関しては用立ててやる…と云う程度のものだ。
それに、学業優先と云いつつも、スザクの場合、授業を受けられる機会の方が少ない。
それがいいとか、悪いとかではなく…
アッシュフォード学園としても、そんな面倒な事情を抱えている学生を請け負ったのも上からの命令に近い様な申請があった為だ。
当然、初めてのイレヴンの学生と云う事でトラブルもあったけれど…
そこに学園側は一切手を出さなかった。
学生達がスザクに対して何をしていたのか解ってはいても、完全に放置していた状態だった。
それが、ルルーシュのお陰で治まったかと思ったら…
今度は皇族の騎士となったと云うのだから…
頭を痛めるのは至極当然で…
つい数日前…
スザクと深く関わりのあるルルーシュには学園側の決定を告げたのだ。
その決定がなされてから…スザクはまだ、一度も学校に来ていないのだ。
ユーフェミアの騎士ともなれば…そんな通達は軍にするしかない。
その軍の中でも、今では浮いてしまっている存在…
とすると、学園側から一方的に通達の連絡を入れたところできっと、本人に伝わっていない可能性が高い。
ならば…
―――スザクはもう一度…学園に来る筈だ…
ルルーシュはその可能性を信じた。
あの…『ランスロット』のパイロットが…
スザクだと解った時に…
本当は解っていた筈…
もう…スザクは自分達にとって、危険な存在でしかないと云う事…
そして、ルルーシュが守ろうと思う存在を…
ナナリーを…
守る為には…学園の決定は正しい…
学園としても、どちらかを切り捨てなければならないと判断を迫られた時…
ミレイの祖父である理事長は…
ルルーシュとナナリーを掬い上げるだろう。
どちらも…危険な存在と云う意味では同じなのだけれど…
それでも、同じ危険度であるなら…
それに、ルルーシュだってナナリーと比べたら…
―――俺だって…迷わず…ナナリーを選ぶ…
そう思った時…涙が流れて来た…

 何の涙であるのか…
ルルーシュには解らない。
否、こんな事で、自分が涙を流すなんてあり得ないと云う気持ちだろう…
「バカな…この…俺が…?あの時…覚悟をしていた筈だ…。俺は…」
ユーフェミアが何を考えているのか解らない…
もし、皇女の我儘と気まぐれだったら…
絶対に許せないと思っている自分がいる。
そんな筈はないと心の中で否定しているけれど…
それでも…ルルーシュの頭の中では…何でも持っている異母妹を…
何でも持っているくせに…ルルーシュとナナリーにとって数少ない失いたくない物を簡単に攫って行く異母妹を…
憎しみの対象となってしまいそうで怖い…
ずっと仲の良かった異母妹だったのに…
ナナリーにとっては大好きな異母姉だったのに…
二度と会う事の叶わない相手ではあるけれど…
二度と口を聞くことさえ許されない相手だけれど…
それでも…
こんな形で憎みたくなんてなかった…
それでもルルーシュの中で自問自答する。
―――元々…俺がこの日本に送られた時点で…彼女は…俺とナナリーにとって危険な存在となっていた筈…。ただ、遠くにいたから…そう思わなかっただけで…。よく考えてみれば…そんな事は解っていた事の筈なのに…何故…今になってこれほど…悲しいと思ってしまう…?
本当は失いたくなかった…
本当は綺麗な思い出のままでいて欲しかった…
「俺には…それさえも許されないと云う事なのか?でも…どの道、俺とナナリーもいつまでもここにいる訳にはいかない…と云う事か…」
色々考えている内に…
この、ルルーシュとナナリーが今日までいたアッシュフォード学園と云う名の箱庭も…
自分達にとって箱庭ではなくなる。
いくら学園側がスザクをこの学園から除名したところで…
下を向いて、ルルーシュはこの先の事を考え始める。
ここにいたら…
スザクがいた痕跡のある場所にいたら…
きっと…否、確実にルルーシュとナナリーに危険が及ぶ。
ここまでずっと、誰にも知られずにひっそりと生きて来た筈なのに…
自分が親友だったと思う相手と、自分が大好きだった異母妹によって…
そんな隠れ家が壊されようとしているのだ…
ブリタニア軍に見つかれば…
ルルーシュとナナリーの身は一体どうなるか…
コーネリアやシュナイゼルは…どうするのだろうか…
クロヴィスを殺した時に出て来た…二人の名前…
ユーフェミアはそのコーネリアの実の妹姫…
これほど危険な構図があるだろうか…
『ゼロ』として動き始めてしまっている自分…
しかしこの場所もこれほどまでに危険に晒されているのだ。
「あの場所に…行くか…」
ルルーシュはある場所を思い浮かべた。
それは…
このエリアはブリタニアの植民エリアであり、懇意にしていたクロヴィスが総督となった時…
流石にのんきに構えているわけにもいかなくなって…
誰にも悟られないように…
知られないように…用意していた場所があった。
「あそこは…多少不便だけれど…大丈夫だよな…」
そう一言呟いて…ルルーシュは踵を返して、現在、自分の住居となっている、アッシュフォード学園のクラブハウスの…自室へと足を向けた。
ある決意を固めて…
そして、何かとの決別を心に決めて…

 スザクが学園に来られたのは…
ルルーシュが一人、色々考えていたあの時から3日後の事だった。
ずっと、忙しくて…
学園に足を運ぶ事が出来なかった。
やっと…学園に来られるだけの時間が出来た時…
一見、普通の学園の空気だったけれど…
ただ、スザクに対しての視線は…相変わらず複雑なものだったが…
けれど…
「あれ?何かが…おかしい…」
スザクが小さく呟いた。
生徒会室に来ると…
何かが足りない…
そんな風に思った。
「あの…会長…ルルーシュはいない事、ありますけれど…あの…ナナリーは…?」
スザクがミレイに…何か不安を抱えているような表情で尋ねた。
何が起きたのかは…具体的には解っていない。
でも…
ミレイは…そんなスザクの手を引っ張って生徒会室を出た。
そして、今は誰もいない…ルルーシュとナナリーの居住スペースの…リビングに入った。
「あれ…?」
スザクはいつもと違う事に気づいた。
何が違うと訊かれれば…いろいろあり過ぎて…
答え様がない。
「ルルーシュとナナリーは…出て行ったわ…。流石に貴方があの、KMFのパイロットで…おまけにユーフェミア皇女殿下の騎士ともなってしまえば…彼らにとってどれほどの脅威であるか…解らないとは云わせないわ…」
ミレイの言葉に…
スザクが驚愕の表情を見せる。
確かに…予想が出来る事…
「貴方の所為じゃない事は解っているわ…。でもね…私としては…八つ当たりだって解っていても…貴方を恨んでしまいそうよ…」
ミレイの言葉に…
スザクは声も出ない…
「ま、不幸中の幸いと云うのかしらね…。何故か、咲世子さんも姿を消しているから…。多分、あの二人と一緒に行ったのね…。お互いに承知していたのかどうかは…知らないけれど…」
ミレイの声は…いつものように、明るい声ではない。
何か、何かを抑えている様な…そんな声…
それが意味している事は…スザクも解らない訳じゃない。
「学園の方針として…貴方を自主退学をお願いしようと云う決定が下されたの。ルルーシュ達がいなくても、貴方の存在はこの学園に混乱を招いたのは事実よ…。そして、今日、何日かぶりに貴方が来て…やっぱり、学園の中は浮足立っているわ…。うちの学園は、平民の為の学校なの…。特別階級の人が来る場所じゃないのよ…」
ミレイがそこまで云った時…スザクはカタカタと身体を震わせた。
「ねぇ…スザク…。どうして…って訊くのは愚問か…。貴方に拒否権なんてないんだものね…。ルルーシュは…ずっと、貴方に軍をやめて欲しいって思っていたのは知っているでしょ?それの理由…解る?」
ミレイのその問いに…
スザクはドキッとして…そのまま膝をついて、両手を床の上に付いて…身体を震わせていた…

To Be Continued


あとがきに代えて



御無沙汰の小説更新です。
とりあえず、オフの入稿も済ませましたし、ちょっと、ミスがあったので、表紙だけ再入稿したのですが、それも無事済んで…
ほっとしております。
で、また、こんなギリギリ時間ですが、リクエスト再開です。
1週間、お休みを頂いちゃったんですね…
それでも、このブログに来て下さって、拍手コメを下さった皆様、本当に有難う御座居ました。
1週間ぶりにかいてみたのですが…
結構難しい内容だったのだなぁと…悩みながら書いておりました。
本当に、リクエスト企画の時はたくさん勉強させて頂いています。
凄く盛り上がるところで今回は終わりましたけれど…
ドキドキ感を楽しんで頂ければ幸いです。


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posted by 和泉綾 at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | Novel Rebellion開設2周年

入稿完了

えっと…
とりあえず、予定通りの発行が出来そうな気配です。
AHLに『心から『ありがとう』をあなたに…』の第三弾を出そうと計画していたので…
『ギアスターボ』から3週間後にあるイベントで更に100p新刊…
自分で無茶だと思いながらも…頑張りましたよ…
実は、『ギアスターボ』の時点では表紙と目次、プロットくらいしか出来ておらず…本文92p…よく書ききれたなぁ…と思います。
おまけに、『心から『ありがとう』をあなたに…〜紅の戦士編〜』よりフォントサイズを下げて文字数が多かったんですよね…(苦笑)
予定変更が起きて、大人のページが入り…
で、これは続きもので…うちの場合、大人のお話があまり得意ではない方も読んで下さっているので、その部分は避けられるようにちょっとだけ細工して…
一応、注意書きを入れて、本を見ればその大人のお話しになっているページが解るようにしてあります。
目次にもちゃんと、どこのページの何行目からそうなっているのかを書いております。
編集の関係で、改ページする事が出来なくて申し訳なかったのですが…
って、何を言い訳しているんだろう…
まぁ、その辺りは気を使いますよね…
こうした作品を好きな人でも、露骨な描写の苦手な方はいる訳で…
ラブラブ程度ならよくても、その先の生々しいのは嫌だと云う方は確かにいらっしゃいますし…
まぁ、相変わらず、和泉の場合は心理描写が多いです。
あまりそう云った行為の描写は少ないです。
心理描写が多いから長くなるんですけど…
今回も1サブタイトルの8割くらいになりましたしね…(ページにして8ページくらい)
まぁ、ここまで読んで下さった方に手に取って頂けると嬉しいです…
短時間でよく頑張ったと思います…

えっと、AHLの持ち込み予定は週明けくらいに掲載したいと思います。
今日の午前中に入稿したので…まだ、不備があれば連絡が来る可能性があるので…
今回は一部、直接搬入して、一部は自宅納品にして頂きまして…自家通販関連も一応、それほど遅くならずに済むようにしました。
で、書店さんへの申し込みもそれなりにスムーズにできるようにしたいと思います。
『ギアスターボ』の時にはホント、グダグダだったので…
今度も、拾って貰えるといいなぁ…
自家通販に関しては、多分、新刊が書店さんに委託して頂けない時にはそちらを中心にしたいと思いますが…
書店さんで委託をお願いできたら新刊や書店さんで扱って頂いている本に関しましては書店通販をお願いすると思います。
今回も新刊の入稿が出来たのは本当にキセキなんですよ…
先週の今日…時間外で病院に行ってみたり、翌日、名古屋の病院に行って1日潰したり…
一体和泉は何をしていたのだろうか…と思えるほどの1週間でした。
まだまだ、準備は残っていますが…
しっかり楽しめるように頑張りたいと思います。

あ…そう云えば…明日…夏コミの当落解りますね…
まぁ、どうせ抽選漏れなんで…『心から『ありがとう』をあなたに…』の第四弾は…いつ出るのかな…
インテは取れるといいなぁ…と思っているのですが…
これで、何かの間違いでスペース取れていたら…
どうしよう…という事もありますけれど…
宝くじくらいに考えていて…『申し込まなければ0%…申し込めば+0%』くらいに考えているので…
そのくらい運のない和泉ですが…
他のサイトさんとか見ていると、皆さん、ドキドキされているようですけれど…
和泉は全然そんな事ないんですよね…(笑)
夏コミ、もし、和泉のお知り合いの方で当選されていたら、また、どなたかにお買い物をお願いする予定…(え?)

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posted by 和泉綾 at 18:26| Comment(0) | TrackBack(0) | コメント

入稿完了

えっと…
とりあえず、予定通りの発行が出来そうな気配です。
AHLに『心から『ありがとう』をあなたに…』の第三弾を出そうと計画していたので…
『ギアスターボ』から3週間後にあるイベントで更に100p新刊…
自分で無茶だと思いながらも…頑張りましたよ…
実は、『ギアスターボ』の時点では表紙と目次、プロットくらいしか出来ておらず…本文92p…よく書ききれたなぁ…と思います。
おまけに、『心から『ありがとう』をあなたに…〜紅の戦士編〜』よりフォントサイズを下げて文字数が多かったんですよね…(苦笑)
予定変更が起きて、大人のページが入り…
で、これは続きもので…うちの場合、大人のお話があまり得意ではない方も読んで下さっているので、その部分は避けられるようにちょっとだけ細工して…
一応、注意書きを入れて、本を見ればその大人のお話しになっているページが解るようにしてあります。
目次にもちゃんと、どこのページの何行目からそうなっているのかを書いております。
編集の関係で、改ページする事が出来なくて申し訳なかったのですが…
って、何を言い訳しているんだろう…
まぁ、その辺りは気を使いますよね…
こうした作品を好きな人でも、露骨な描写の苦手な方はいる訳で…
ラブラブ程度ならよくても、その先の生々しいのは嫌だと云う方は確かにいらっしゃいますし…
まぁ、相変わらず、和泉の場合は心理描写が多いです。
あまりそう云った行為の描写は少ないです。
心理描写が多いから長くなるんですけど…
今回も1サブタイトルの8割くらいになりましたしね…(ページにして8ページくらい)
まぁ、ここまで読んで下さった方に手に取って頂けると嬉しいです…
短時間でよく頑張ったと思います…

えっと、AHLの持ち込み予定は週明けくらいに掲載したいと思います。
今日の午前中に入稿したので…まだ、不備があれば連絡が来る可能性があるので…
今回は一部、直接搬入して、一部は自宅納品にして頂きまして…自家通販関連も一応、それほど遅くならずに済むようにしました。
で、書店さんへの申し込みもそれなりにスムーズにできるようにしたいと思います。
『ギアスターボ』の時にはホント、グダグダだったので…
今度も、拾って貰えるといいなぁ…
自家通販に関しては、多分、新刊が書店さんに委託して頂けない時にはそちらを中心にしたいと思いますが…
書店さんで委託をお願いできたら新刊や書店さんで扱って頂いている本に関しましては書店通販をお願いすると思います。
今回も新刊の入稿が出来たのは本当にキセキなんですよ…
先週の今日…時間外で病院に行ってみたり、翌日、名古屋の病院に行って1日潰したり…
一体和泉は何をしていたのだろうか…と思えるほどの1週間でした。
まだまだ、準備は残っていますが…
しっかり楽しめるように頑張りたいと思います。

あ…そう云えば…明日…夏コミの当落解りますね…
まぁ、どうせ抽選漏れなんで…『心から『ありがとう』をあなたに…』の第四弾は…いつ出るのかな…
インテは取れるといいなぁ…と思っているのですが…
これで、何かの間違いでスペース取れていたら…
どうしよう…という事もありますけれど…
宝くじくらいに考えていて…『申し込まなければ0%…申し込めば+0%』くらいに考えているので…
そのくらい運のない和泉ですが…
他のサイトさんとか見ていると、皆さん、ドキドキされているようですけれど…
和泉は全然そんな事ないんですよね…(笑)
夏コミ、もし、和泉のお知り合いの方で当選されていたら、また、どなたかにお買い物をお願いする予定…(え?)

細々と、ランキングに参加中…。この記事を読んで、お気に召して頂いた方は、お手数ですが、バナーを一回クリックしてください。拍手ページは10ページほどの対談(2010/05/26更新)を用意しています。
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posted by 和泉綾 at 18:26| Comment(0) | TrackBack(0) | コメント

脱稿しました…

先ほど…とりあえず、原稿が仕上がり、脱稿致しました。
朝になったら、入稿する予定です。
というか…うちの複合機が壊れてしまいまして…
新しいものを買い直さなくてはならず…現在、Faxのない生活なので…
プリンターは無駄に3台もあったので、その中の1台を使うのですけれど…
ただ、これまで使っていた複合機と使い勝手が違うので…少々困っていますけれど…
入稿の申し込みのFaxは近所のコンビニに行ってきます。
流石にこの時間に入稿しても仕上がりに大差はないので…
後は、AHLのフリーペーパーですね…
というか、企画…普段とは違うカップリングのコピー本とか、ペーパーとか…
う〜〜〜ん…結構ハードル高いなぁ…
最近、スザルルしか書いていないんですけど…(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
それでも、出来る限り企画には参加したいので…頑張りたいと思います。
あと、複合機が壊れてしまったおかげで…
無配本はどうなるかなぁ…という感じです。
多分、AHLまでにブツは届かないと思うので…
一応、東京に行った際に、新宿駅近辺の電気屋さんで色々見比べてから買う事にしていますが…
しかし…
複合機が壊れて…初めて知った、
コンビニのコピー機はふちなしにできないと…
カラーコピーしようと思ったらふちなしにできないと云われて断念…
和泉の暮らしている地域では自前のプリンタがなければコンビニに行くしかないので…
普段、ペーパーレスを心がけているのですが、自分で字を書くのがきらいで、封筒とかの印字は必ずパソコンとプリンタを使っている状態で…
現在ほとほと困っている状態です…
字が汚いので、手書きはしたくなくて…

さて、昨日書いた記事を読んだ方は既にご存じだとは思いますが…
AHLの新刊はAdult Onlyとなっております。
とりあえず、苦手な方はその部分を避けて読めるようにしてはおきましたが…
どんな反響があるのか…今から少々怖い感じです。
シュナ兄があまりに活躍してくれて、二人をくっつけてくれたと云う…
シュナ兄…ホント、彼らをくっつけるファクターとしては超強力です…(笑)
まぁ、これまでこのシリーズを読み続けて下さった方に楽しんで頂ける事を祈りつつ…
明るくなったら入稿します。

☆拍手のお返事


水流さま:こんばんは、コメント有難う御座居ます。
いつもご心配頂きまして有難う御座居ます。
一応、執筆の方はセーブしつつやっております。
水流さまの方こそ、なんだかお忙しそうで…
お互いに身体に気をつけつつ、スザルル愛を大切にしていきましょう!


拍手のみの皆さんもありがとうございます。
とっても励みになります。
ついでに、細々と参加中のランキングバナーもクリックしてやってください。
こちらは、拍手ページと違って、10ページも読まなくちゃいけないなどと云う、無体な事はありませんので(爆)

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posted by 和泉綾 at 01:21| Comment(0) | TrackBack(0) | コメント

脱稿しました…

先ほど…とりあえず、原稿が仕上がり、脱稿致しました。
朝になったら、入稿する予定です。
というか…うちの複合機が壊れてしまいまして…
新しいものを買い直さなくてはならず…現在、Faxのない生活なので…
プリンターは無駄に3台もあったので、その中の1台を使うのですけれど…
ただ、これまで使っていた複合機と使い勝手が違うので…少々困っていますけれど…
入稿の申し込みのFaxは近所のコンビニに行ってきます。
流石にこの時間に入稿しても仕上がりに大差はないので…
後は、AHLのフリーペーパーですね…
というか、企画…普段とは違うカップリングのコピー本とか、ペーパーとか…
う〜〜〜ん…結構ハードル高いなぁ…
最近、スザルルしか書いていないんですけど…(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
それでも、出来る限り企画には参加したいので…頑張りたいと思います。
あと、複合機が壊れてしまったおかげで…
無配本はどうなるかなぁ…という感じです。
多分、AHLまでにブツは届かないと思うので…
一応、東京に行った際に、新宿駅近辺の電気屋さんで色々見比べてから買う事にしていますが…
しかし…
複合機が壊れて…初めて知った、
コンビニのコピー機はふちなしにできないと…
カラーコピーしようと思ったらふちなしにできないと云われて断念…
和泉の暮らしている地域では自前のプリンタがなければコンビニに行くしかないので…
普段、ペーパーレスを心がけているのですが、自分で字を書くのがきらいで、封筒とかの印字は必ずパソコンとプリンタを使っている状態で…
現在ほとほと困っている状態です…
字が汚いので、手書きはしたくなくて…

さて、昨日書いた記事を読んだ方は既にご存じだとは思いますが…
AHLの新刊はAdult Onlyとなっております。
とりあえず、苦手な方はその部分を避けて読めるようにしてはおきましたが…
どんな反響があるのか…今から少々怖い感じです。
シュナ兄があまりに活躍してくれて、二人をくっつけてくれたと云う…
シュナ兄…ホント、彼らをくっつけるファクターとしては超強力です…(笑)
まぁ、これまでこのシリーズを読み続けて下さった方に楽しんで頂ける事を祈りつつ…
明るくなったら入稿します。

☆拍手のお返事


水流さま:こんばんは、コメント有難う御座居ます。
いつもご心配頂きまして有難う御座居ます。
一応、執筆の方はセーブしつつやっております。
水流さまの方こそ、なんだかお忙しそうで…
お互いに身体に気をつけつつ、スザルル愛を大切にしていきましょう!


拍手のみの皆さんもありがとうございます。
とっても励みになります。
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